皆さんは副業としてフォトストックに興味はありませんか?
フォトストックとは撮影した写真や動画、イラストなどを販売するサービスです。
作業内容としては過去撮影したものを登録するだけのため、カメラが好きな方やイラストが好きな方は気軽に始められる副業といえるでしょう。
趣味で収入が得られるとよりやりがいが感じられそうですね。
前回はAdobe Stockでフォトストックを始めてみてアップロードの様子を記事にしました。
思ったよりも通過割合が高くて舞い上がっていましたので、PhotoACというフォトストックサービスも始めてみました。
フォトストックは基本的に複数サイトを併用したほうが良いとされています。
今回はフォトストックの併用のメリットと注意点、PhotoACのメリット・デメリットなどを紹介したいと思います。
フォトストックやphotoACに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
目次
フォトストック併用を勧める理由
基本的には素人がフォトストックをする上で、併用した方がメリットが大きいと考えています。
その理由をまとめると次のようになります。
- より多くの人に写真を見てもらえるため
- 写真の審査基準が違うため
- サイトごとで売れる写真の系統が違うため
複数のサイトにアップロードすることで写真を見てもらえる回数が上がり、ダウンロード数が増えやすいというのが一番の大きな理由です。
Aのサイトしか利用していない人はAのサイトに写真をアップロードしないと見てもらえないからです。
また、サイトごとで審査基準が違うため、Aのサイトで審査通過できない写真でも、Bのサイトで審査通過できれば、その写真が有効に利用できることになります。
最後にサイトごとで利用している人が違うので、ダウンロードされる傾向が違います。よって、Aのサイトでは人気の写真でもBのサイトのみのアップロードの場合、ダウロード数が伸ばせなく、かなりもったいないです。
フォトストック併用の注意点(主にPhotoAC)
フォトストック併用の注意点を説明します。
といっても、PhotoACで併用する場合の注意点ですが、PhotoACでは写真をアップロードすると、著作権をサイト側に渡してしまい、他のフォトストックサービスで売ることができません。
これは大きなデメリットですが、他のサイトで不採用になった写真のPhotoACでのアップロードは可能となっています。
よって自分はAdobe Stockで審査に落ちた写真をアップロードするようにしています。
PhotoAC併用の理由は?
自分はAdobe StockとPhotoACを併用しています。
先程PhotoACの著作権についてのデメリットを紹介しましたが、併用サービスとしてPhotoACを選んだ理由を説明します。
まず1つ目に、比較的審査に通りやすいからです。
Adobe Stockなどと比較してPhotoACは審査に通りやすいと言われています。
先程も説明しましたが、PhotoACへアップロードした写真は他サイトで使用できないため、Adobe Stock審査に落ちた写真をアップロードしています。
Adobe Stockは審査が厳しく、審査通過できない写真もちらほらありますが、AphotoACへアップロードすることで比較的審査も通過しやすく、写真を有効活用できます。
2つ目に、スマホなどで撮影した写真も審査通過できるからです。
Adobe Stockなど他のサイトでは、スマホやコンデジなどの画質では審査通過できなことが多いですが、PhotoACではスマホの写真でも画質を理由で落とされることはありません。
今の時代、スマホで写真撮影する機会も多いので、スマホの写真も売ることができるPhotoACはかなり便利です。
3つ目に写真のダウンロードは無料でできるから、ダウンロードされるハードルが低いからです。
PhotoAC利用者は無料でダウンロードできるため、他のサイトよりも気軽に写真をダウンロードでき、売る側からすると、アップロードした写真が売れる可能性が高いのではないかと考えています。
しかしその分、売れた際の単価が安くなっていまいますが、素人の自分が売るには、単価の高い写真をダウンロードしてもらうよりも、単価の安い写真を気軽にダウンロードしてもらう方が合っていると感じています。
始めたばかりで、収益は出ていませんが、今後このあたりもAdobe Stockと比較していこうと思います。
Adobe StockとPhotoACの使い分け
自分の中でのAdobe StockとPhotoACの使い分けを紹介します。
前提条件として、上の方でも説明しましたが、PhotoACで写真をアップロードすると、著作権をサイト側に渡してしまうため、他のサイトでアップロードした写真はPhotoACでは使用できません。
これを踏まえた上で使い分けを紹介します。
まず一眼レフで撮影した写真はAdobe Stockにアップロードします。
また、スマホやコンデジで撮影した写真はPhotoACにアップロードします。
次に、Adobe Stockの審査に落ちた写真はPhotoACにアップロードします。
以上が使い分けです。
そんなに複雑なことはしていなく、撮影した機材でアップロード先を分け、審査通過しなかった写真の再トライとしてPhotoACを使用しています。
審査期間と審査通過割合は?
はじめ40枚程度アップロードしてみましたが、審査期間はだいたい1週間ちょっとといった感じです。
審査はほとんどの写真が審査に通るイメージです。
審査NGとなった理由としては「類似の作品がすでにアップロードされている」「被写体の状態、構図のバランスが適切でない」でした。
Adobe Stockのアップロードと同じ用に、ほぼ同じ写真はアップロードできないようなので、それさえ気をつければ、多くの写真が審査通過できそうです。
結論:とりあえず数多くアップロード
やはり素人は数打てが結論になると思います。
複数のフォトストックサービスを併用することで、数を稼ぐことができます。
ただ、どうしてもアップロード数が多くなると、作業時間が長く辛くなってしまいますので、自分ができる範囲で併用することがベストだと思います。
自分的にはアップロードの手間が軽く、世界を相手に写真を販売できるAdobe Stockと、審査基準が優しいPhotoACの併用は自分に合っていると思いましたので、引き続き写真をアップロードしていきたいと思います。
Adobe Stockのアップロードについて審査期間や通過割合など下の記事で紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
また、Adobe StockとPhotoACでは1枚の写真を複数のフォトストックサイトにアップロードして併用のメリットを受けることができないため、もう1つサイトを増やすことを検討中です。
具体的にはshutterstockを検討していますが、タグが英語のみとなっており、アップロードの手間を考えて悩み中です。
アップロードしてしばらくしたら、Adobe StockやPhotoACでの利益についても紹介したいと思いますので、そちらも参考にしてください。