皆さんは副業としてフォトストックに興味はありませんか?
フォトストックとは撮影した写真や動画、イラストなどを販売するサービスです。
作業内容としては過去撮影したものを登録するだけのため、カメラが好きな方やイラストが好きな方は気軽に始められる副業といえるでしょう。
趣味で収入が得られるとよりやりがいが感じられそうですね。
今回、完全なる素人の自分がフォトストックを始めてみたので経過を紹介します。
これからやってみようとしている方、ちょうどやり始めた方、もしくはアップロードしてみたけど審査が全然通らなくて困っている方は参考にしてみてください。
まず第1段として、実際に過去撮影した写真をアップロードしてみましたので、主に審査通過割合や不採用になった原因を紹介したいと思います。
目次
なぜ副業でフォトストック?
それは、写真が趣味でたくさんの写真がPC内に眠っていたから!です。
自分は写真が趣味で、出かけると一眼レフで写真をちょこちょこ撮っていました。
先程も述べましたが、フォトストックは写真をアップロードしたらあとは待つだけととても簡単で気軽にできます。
また、趣味での副業と考えると、多く稼げなくても気にしないし、楽しく続けることができるので写真や動画、イラストが趣味な方におすすめです。
なぜAdobe Stock?
答えはズバリアップロード作業が一番楽そうだったから!
フォトストックサービスはAdobe Stock以外にもPIXTAなど様々なサービスがありますが、ざっくり調査したところAdobe Stockがアップロードの手間が少くなそうでした。
フォトストックサービスはアップロードだけの作業になるため、作業としては単純です。
しかし、写真の質だけでなく、数多くアップロードしないとなかなか収益まで行かないので、ちょっとした手間で、アップロードに必要な時間がかなり変わってきます。
Adobe Stockのアップロードの特徴をまとめると次のようになります。
- 自動でタグ付け
- 自動でタイトル付け
- 同時に複数アップロード可能
- タグは日本語のみでOK(それぞれの国の画面で自動翻訳)
- 複数の写真を同時編集可能(タグやタイトルなど)
修正は必要ですが、自動で記入してくれる部分が多いです。
また、複数同時にアップロード・編集できるので、数多くの写真のアップロードに向いていると思います。
ただ、一番いいのは複数のフォトストックサービスを併用することです。
Adobe StockだけだとAdobe Stockを利用している人にしか販売できないので、購入される枚数を増やすためには複数のフォトストックサービスが必要になります。
自分もあと1、2サービスくらいは併用しようと思いますが、まずはAdobe Stokに登録しました。
追記:しばらくしてPhotoACも始めました。
PhotoACのについては下の記事で紹介。
144枚アップロードしてみた
感想としては、やはり複数の写真の同時アップロード・編集が大きく、これなら多い枚数でも楽にアップロードできるかと思います。
今回はとりあえず、すぐアップロードできそうな写真144枚をアップロードしてみました。
アップロード後は審査期間に入ります。
審査期間は1週間<br>通過割合は?
ちょうど1週間で審査が終わりました。
最初の数日は何も連絡がなかったですが、最後2日で怒涛の審査結果メールが来ました。笑
結果を簡単にまとめます。
- アップロード数:144枚
- 審査通過枚数:118枚(82%)
- 不採用枚数:26枚(18%)
Adobe Stockは審査厳しいと思っていましたが、合格率8割を超えてきました(びっくり!)。
個人的にはかなり満足です。
また、不採用のものにも不採用の理由がちゃんと書いてくれますので、今後の参考になります。
今回の主な不採用理由を次で説明しますので、これからアップロードしてみる方は参考にしてみてください。
不採用理由
今回の不採用理由は次のとおりでした。
- 類似する画像がすでにアップロード済み
- 知的財産で保護されている要素が含まれる
- ピントが合っていない
- 露出過多もしくは露出不足
- 技術的な問題
一つずつ簡単に解説します。
まずは「類似の画像がすでにアップロード済み」です。
今回アップロードした中には、ほぼ同じ写真があり、どちらかが審査通ったらいいなという気持ちで両方アップロードしていました。
どうやら同じような写真は片方しか審査に通らないみたいです。
次に「知的財産で保護されている要素が含まれている」です。
メーカーロゴや他の作品が写っているとNGとわかっていましたが、意外とシビアでした。
街中のオブジェや看板などが軽く写っても不採用です。
これはアップロード前に判断できることも多いので、次から気をつけたいと思います。
次に「ピントが合っていない」です。
不採用になる理由は明確ですが、少しピントが合っていないだけでもNGです。
自分ではピントが合っていると思っても拡大すると合っていなかったということもあります。
明らかなピンぼけは事前に判断できますが、詳細な部分は自分の判断では難しい場合もあるので、気にせずアップロードを続けましょう。
次は「露出過多もしくは露出不足」です。
簡単に説明すると明るすぎるか暗すぎるかです。
自分的にこの作品は暗めの方がいいと思ってもAdobe Stockと意見が合わないと不採用になってしまうので、これも気にせずにアップロードしてもいいと思います。
ただ、基本的に暗めの写真は不採用になる確率が高いようですので、撮影や編集時に暗くしすぎないように少し意識してもいいかもしれません。
今回アップロードして露出でNGとなった写真はすべて暗かったです。
最後は「技術的な問題」です。
かなりざっくりとした理由ですね。
ピントや露出などに加えて画質やノイズなどでの不採用もこの項目になるようです。
上の写真はNGとなった写真ですが、ピントや露出が原因かと思われます。
結論:とりあえず数多くアップロードしてみよう
不採用理由の解説をしてみましたが、これらの要因に気をつけて撮影・アップロードをするというよりかは、とりあえず持っている写真を数多くアップロードしたほうがいいかと思います。
審査通らないなと思っていた写真も審査通ればラッキーだし、アップロード後に意外な写真が人気になる可能性もあるからです。
ということで、まずは数多くアップロードしてみましょう。
収益結果はしばらくしたら公表したいと思います。
審査完了から4日立ちましたが、奇跡的に早くも1枚ダウンロードされました。
自分でも何故この写真がダウンロードされたかわかりませんが、初めての1枚は嬉しいですね。
1年の収益も公開しているので、併せて参考にしてみてください。