今回はグラミチ(Gramicci)のGショーツというショーツを紹介します。
グラミチは元々クライミング用品を作っており、Gショーツはクライミングパンツが元になっているのでかなり動きやすくて着心地がよく、デザインもかっこいいです。
夏の間はヘビロテしているので、Gショーツの良さを紹介します。
目次
結論
まずは結論として簡単に特徴をまとめます。
メリット
- 動きやすい構造
- ゆったりシルエット
- シンプルなデザイン
- 片手で簡単にベルト調整
- コットン100%
- 肉厚で強度が高い
- カラバリ豊富
デメリット
- 前のジッパーがない
- 洗濯の色落ちがすごい
グラミチとは
グラミチはアメリカのブランドで、アウトドアやスポーツ好きな人たちにかなり人気のブランドです。
創業者がロッククライマーということで、クライミング用のパンツやショーツの製造から始まり、今では街中でのファッションアイテムとしても高い人気があります。
クライミング用ということで、どのパンツも動きやすさ、耐久性にはこだわって作られており、申し分ない機能性を持っています。
Gショーツとは(グラミチのショーツ簡単紹介)
グラミチのショーツは主に3つあり、特徴は次のようになっています。
- Gショーツ
(丈は普通で幅広でゆったり) - NNショーツ
(短い丈で細身) - STショーツ
(GとNNの中間)
どれも違っていいのですが、個人的には丈が短いと難易度が高いかなと思い、Gとショーツを購入しました。
丁度いい膝上丈で履きやすいです。
NNショーツまではいかないまでも、Gショーツと比べてSTショーツのすっきりとしたシルエットも最近気になっています。
後ろ側。
動きやすい股下構造
グラミチのショーツにはガゼットクロッチシステムという股下構造が採用されています。
180度簡単に開脚できる構造になっており、めちゃめちゃ動きやすいです。
クライミングパンツを作っているブランドだけあって、このあたりの機能性は高いです。
片手で簡単にベルト調整
Gショーツには元からウェビングベルトがついています。
これが片手で簡単に締めたり緩めたりできるのでとても便利です。
ベルトにはグラミチのランニングマンのマークがついています。
ベルトは必要ないのでベルトループは全体にありませんが、1つだけ左側にあります。
鍵を引っ掛けたりでき、気が効いています。
コットン100%で肉厚
Gショーツの特徴としてコットン100%で肉厚であることがあります。
グラミチの他のショーツ(NNショーツ、STショーツ)はコットン100%ではなく、2%ポリウレタンが入っています。
ポリウレタンが入っている方がストレッチがききますが、Gショーツはゆったりとしたシルエットなのでストレッチ性よりもコットン100%にこだわっています。
コットンは洗うほど目が詰まって耐久性が上がり、風合いも変化していきます。
化繊素材もハイテクで魅力ですが、コットン100%もいいですね。
これはグラミチの他のショーツでもいえますが、肉厚なので耐久性が高いです。
元々クライミング用に考えられたパンツなので、岩などにこすれても破れることはありません。
このしっかりした風合いが履いてても安心感があります。
ちょっとごわつきを感じますが、コットン100%はやっぱりいいですね。
ポケットは4つ
ポケットは全部で4つあります。
横に2つ、後ろに2つ。
後ろポケットにはさり気なくグラミチのロゴがあります。
カラーバリエーション豊富
Gショーツはかなりカラーバリエーションが豊富です。
様々なカラーがあるので、どんなコーデでも活躍できます。
自分は珍しい紫を購入しました。
去年購入したのですが、今年はラインナップ落ちしているみたいです。
注意点1:前ジッパーがない
注意点の1つ目ですが、前にジッパーがありません。
通常履くズボンでジッパーがないことってなかなかないですよね。
用を足すときはズボンをずらす必要があります。
なれると特に気になりませんが、初めてだと戸惑う人も多いと思います。
注意点2:色落ちがすごい
2つ目の注意点として色落ちが結構します。
カラーによって違うと思いますが、自分が持っている紫のカラーは色落ちかなりします。
このおかげで数枚の白Tシャツがピンクになりました。
色落ち防止用シートを一緒に入れて洗濯してみましたが、一枚では足りず、シートとTシャツ両方がピンクになりました。
なので、洗濯する際は他の物と分けて洗濯することをおすすめします。
まとめ:こだわりのクライミングパンツ
グラミチGショーツは動きやすい機能性と耐久性を持ち合わせた、こだわりの強いクライミングパンツでした。
デザインがシンプルでカラーバリエーションは豊富なので、様々な服装に合わせることができ、どんな場面でも活躍できそうですね。
グラミチはGショーツ以外にもNNショーツ、STショーツという製品も出しており、個人的にはSTショーツというGショーツよりも少し細身なショーツが気になっているのでこちらも購入してレビューしたいと思います。
以上、機能&デザイン性の高い、アウトドアブランドらしいショーツの紹介でした。