WILDSWANSは個人的にとても好きな革製品ブランドで、今回はApple Watch用のバンドを購入したので、紹介したいと思います。
今回選択したのはクロコ素材のバンドで、小さなバンドですが、WILDSWANSらしい革の魅力を十分に堪能できる製品でした。
Apple Watchのバンドを探している方の参考になれば嬉しいです。
目次
WILDSWANSのApple Watchバンドのいいとこ、悪いとこ
まずは、結論として特徴を簡単にまとめたいと思います。
メリット
- 小さな革製品でも大きな存在感
- 堅牢な作り
- 内側は耐水・耐アレルギー性のある革を使用
- 見た目・性能に優れたサージカルステンレスを使用
デメリット
- 価格が高価
それでは詳細レビューに移りたいと思います。
存在感あるクロコダイル素材

このApple Watchバンドの一番の特徴はクロコダイル素材です。
革製品としては、財布などと比較して小ぶりな製品ですが、クロコ独特の斑柄や光沢感がとても存在感があります。
素材はナイルクロコを使用しています。
鱗の模様は同じものが2つとしてないので、とても愛着が湧いてきます。

小さなバンドを止める部品にもクロコが使用されています。
時計のバンドでは、中綿が入った厚いタイプのバンドもありますが、このバンドは革を張り合わせただけの薄いタイプになります。
厚いほうが少し高級感がでますが、薄いので、軽くてつけ心地がよく、薄いほうがApple Watchに合っていると個人的には考えます。

金具部分はサージカルステンレスが使用されており、ステンレス独特の光沢感や硬くて耐腐食性もあるだけでなく、医療用途にも使用されるステンレスなので、金属アレルギーを起こしにくい素材になっています。
革だけでなく、時計バンドとして金具にもこだわっており、WILDSWANSらしさを感じます。
自分が使っているのはApple Watch Series10のナチュラルチタニウムケースです。
ケースのシルバー色とバンドのステンレスのシルバーの色合いも似ており、つけた際の違和感はありません。

実際に付けてみました。
バンドなので小さい製品ではありますが、クロコの模様と光沢感が存在感があります。

金具も光沢感がいいアクセントになっています。
裏側は耐水性に優れるカーフ素材

内側(ライニング)には、ツェルマット(Zermatt)という素材が使用されています。
ツェルマットとはフランスのタンナー・HAAS社が製造するカーフです。
このツェルマットはライニングとしての使用を目的とした皮革のため、カーフらしい肌理の細かさ、質感や風合いから感じられる上質さに加えて、耐水性・耐アレルギー性までも備えた素材で、ビスポークシューズなどにも使用される最高級のライニング用皮革です。
革のバンドは汗や水滴が気になるところなのでとても助かります。(※防水ではないので、水滴がついた場合は早めに拭くようにしましょう。)

内側にはWILDSWANSのロゴが型押しされています。
サイズは4種類
サイズ展開は4種類になっています。
まず、Apple Watchのケースサイズには大きい方と小さい方の2種類があります。
そしてそれぞれのケースサイズに太いバンドと細いバンドがあり、合計で4種類になります。
自分はSeries10の42mmケースなので、小さいケースの太いバンドを選択しました。
古いApple Watchは42mmケースが大きいサイズの時がありましたが、Series10から少しサイズアップし、小さい方のケースサイズが42mm、大きい方が46mmになりました。
WILDSWANSのHPでは、42mmは当時大きいケースサイズだったこともあり、42mm表記のバンドは大きいケース向けのバンドになっています。
よって、Series10の42mmケース用はCase(38,40,41)表記のもので、46mmケース用はCase(42,44,45,49)表記のものになります。
WILDSWANSの表記が古いままになっているので、注意が必要です。
まとめ:小さくても満足度が高い革バンド

以上、WILDSWANSのApple Watch用クロコバンドの紹介でした。
小さいアイテムですが、WILDSWANSらしい素材からこだわった、大変満足度の高い製品でした。
自分も購入後、ほぼ毎日使用しています。
Apple Watchバンドを探している方の参考になれば嬉しいです。