今回は、先日ホワイトハウスコックスブランド終了に合わせて購入したメッシュベルトを、2年以上前に購入した同じベルトと比較して、経年変化の具合を見ていきたいと思います。
新品がブラックで経年変化品がニュートンというナチュラルカラーなので、直接色の比較はできませんが、革の伸びなどが注目ポイントです。
本革のベルトのため、かなり経年変化しておりますので、メッシュベルトの経年変化が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
また、ニュートン単体の経年変化も確認していますので、合わせてそちらもご確認ください。
目次
全体的に伸びて細くなる
ならべて写真を撮ってみました。
上が新品のブラックで、下が2年経過のニュートンです。
全体的に長さが伸びて幅が小さくなっていることがわかります。
革が伸びたというよりは、メッシュの隙間が詰まって伸びた印象です。
幅を測ってみると約4mm細くなっていることがわかりました。
長さの方は約3cm伸びていまいた。
最初買ったときはここまで伸びると思わなかったのでびっくりです。
2年経過時点の伸びなので、これからもっと使用年数が経つと、更に伸びていく可能性があります。
新品のベルトを最初つけたときは、いつも以上に短かったので、その際も驚きました。
このメッシュベルトは長さ展開も豊富なので、伸びる事を考えると、気持ち短めの長さを購入するのが良さそうですね。
新品のほうが少し立体感があります。
これもベルト全体が伸びたことが原因だと思います。
ホワイトハウスコックスのメッシュベルトは職人の手編みでゆるく立体感があるのが特徴でしたので、その特徴が薄くなってしまうことは、編んでる以上仕方ないことですが、少し残念ですね。
また、革の硬さは圧倒的に新品が硬かったです。
2経年のほうが断然革が柔らかくなっているので、ベルト装着動作がよりスムーズにできました。
バックルは鈍い輝きに
バックル部分の金属パーツを比較してみました。
左の2年使用品のほうが、色が鈍くくすんだような色になっていることがわかります。
小傷や汚れによって表面のテカリが少なくなっていますね。
個人的には光って主張が強いよりは、鈍い光のほうが渋くて好みです。
再度磨けば、また輝きが復活すると思いますので、キラキラが好きな方は磨いてみるのもコンパンドなどで磨いてみるもの良さそうですね。
剣先はこんな感じです。
型押しの模様が少し入っていましたが、経年変化品はだいぶ薄くなっていますね。
また、2年経過のニュートンの剣先は子供に舐められたこともあり、シミができています。
ここら辺はいい味になっています。
この経年変化の具合はニュートンのカラーと合っていていいですね。
まとめ:経年変化で味わいが増す
ニュートンカラーのベルトは毎日使っていましたが、新品と比較するとけっこう経年変化がでてきていましたね。
変化がわかりやすいカラーなので、革の見た目的に大きく変わっていましたが、それ以外にも革の柔らかさやベルト自体の長さ・幅も目に見えて違いがあったことに驚きました。
これから購入される方は、色やサイズの変化を考慮・予想して購入することをおすすめします。
自分も新しいブラックのベルトの今後の変化が楽しみです。
特にブラックはスーツでも使おうと思っているので、細身でになるとよりスーツに合いそうなサイズ感になりそうですね。
以上、新品と2年経過したホワイトハウスコックスのメッシュベルトを比較してみました。
ホワイトハウスコックスは2022年末でブランドが終了してしまいましたが、在庫があればまだ購入できますので、購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。