タンスのゲン ハイブリッド加湿器 レビュー|木目フタがおしゃれな7L上部給水モデルのメリット・デメリット

タンスのゲン ハイブリッド加湿器。木目調のフタと白い本体

寝室用にタンスのゲンのハイブリッド加湿器(7Lタンク・上部給水タイプ)を購入しました。冬はエアコンをつけると部屋が乾燥しやすいので、我が家では加湿器が欠かせません。

加熱式と超音波式を組み合わせた「ハイブリッド式」の加湿器で、木目調のフタがインテリアになじむデザインが購入の決め手でした。リモコンで湿度設定やミスト量を操作できるなど、使い勝手の面でも気に入っています。

一方で、タンクを運ぶときに水がこぼれやすい、床に直接置くと床が濡れることがあるなど、使ってみて気づいた注意点もありました。この記事では、良いところと気になるところの両方を実体験をもとに紹介します。

※2026年10月時点で、この7Lモデル(品番38400069)はタンスのゲン公式ストア・楽天市場・Yahoo!ショッピングの販売ページが終了しています。中古品を検討している方や、同じタイプの加湿器を選ぶときの参考にしてください。

スポンサーリンク

タンスのゲン ハイブリッド加湿器のメリット・デメリット

まずは使ってみて感じた特徴をまとめます。

メリット

  • 木目調のフタでインテリアになじむデザイン
  • 加熱式と超音波式のいいとこ取りをしたハイブリッド式
  • 7Lの大容量タンクで給水の手間が少ない
  • リモコンで湿度設定・タイマー・ミスト量を操作できる
  • アロマパッド付きで香りも楽しめる

デメリット

  • タンクの上部が開いているので、持ち運び中に水をこぼしやすい
  • 床に直接置くと、本体まわりの床が濡れることがある

ここから、それぞれのポイントを詳しく見ていきます。

木目フタがおしゃれ|インテリアになじむ加湿器のデザイン

タンスのゲン ハイブリッド加湿器。木目調のフタと白い本体

まず目を引くのが、ナチュラルな雰囲気のデザインです。家電の加湿器は白一色のものが多いですが、この加湿器はフタが木目調になっていて、白い本体と組み合わさることでやわらかい印象になっています。

タンスのゲン ハイブリッド加湿器のフタの木目デザイン

主張しすぎないデザインなので、寝室でもリビングでも部屋の雰囲気を選ばず置けると思います。

カラーはホワイトのほかに、ブラックとグレーも展開されていました。ブラックは木目とのコントラストが強く、引き締まった印象です。

角度を調節できる2つの吹出口

上部の吹出口には、角度を調節できるパーツが2つ付いています。2つを同じ方向に向けて重点的に加湿したり、反対方向に向けて部屋全体にまんべんなく広げたりと、置き場所に合わせて調整できます。

7Lの上部給水タンクは便利だけど、水こぼれと床の濡れに注意

加湿器の前面にある水位確認用の窓

本体の前面には縦長の窓があり、ここから水位を確認できます。タンクを外さなくても残りの水量がひと目でわかるので便利です。

加湿器のフタを外したタンク内部

木目のフタを外すと、タンクの上部が大きく開いています。上から直接水を注げる「上部給水」タイプなので、やかんやジョウロで注ぎ足すだけで給水が完了します。

タンスのゲン ハイブリッド加湿器のフタの裏側

フタの裏側はシンプルな作りです。普段見る部分ではないので、気にならない方がほとんどだと思います。

加湿器から取り外した透明なタンク

タンクは本体から取り外せる二重構造で、水が漏れにくい作りです。容量は7Lと大容量なので、給水の回数を減らせます。

ただし、タンクごと洗面所まで運ぶ場合は注意が必要です。上部が開いたまま運ぶことになるので、満水に近い状態だと歩いている間に水がこぼれそうになります。タンクは本体に置いたまま、やかんなどで上から水を注ぎ足すほうが安心です。

タンク底の抗菌カートリッジ

タンクの底には銀イオンの抗菌カートリッジが付いています。交換用のカートリッジも単体で販売されていました。

加湿器のタンクの底面
加湿器の本体内部。水位センサーなどが並ぶ底面

タンクを外した本体側の底には、水位センサーなどの部品が並んでいます。

もうひとつの注意点が設置場所です。床に直接置いて使っていると、本体まわりの床が濡れてしまうことがありました。フローリングの場合は、低い台やトレーの上に置いて床から少し離すのがおすすめです。

リモコンで湿度設定・タイマー操作|アロマやライトなどの機能

加湿器のリモコン。入/切・湿度設定・ミスト・タイマー・ウォーム・スリープのボタン

付属のリモコンには「入/切」「湿度設定」「ミスト」「タイマー」「ウォーム」「スリープ」の6つのボタンがあります。

離れた場所から電源やミスト量を操作できるので、使ってみると予想以上に便利でした。ベッドに入ったあとでも起き上がらずに調整できるので、寝室で使うならリモコン付きは心強いと思います。

本体側面のアロマパッド差し込み口

本体の側面にはアロマパッドを差し込む場所があり、好きなアロマオイルを垂らして香りを楽しめます。タンクの水にオイルを入れるタイプではないので、タンクを汚さずに済むのもうれしいポイントです。

付属品の掃除用ブラシとアロマパッド

付属品は、掃除用のブラシと予備のアロマパッドです。アロマパッドは別売りもあるので、なくなっても買い足せます。

運転中に点灯する加湿器のライト

運転中はライトが点灯します。暗い部屋ではほんのり光って雰囲気がありますが、寝るときに眩しい場合はライトをオフにすることもできます。

ハイブリッド式加湿器とは?加熱式・超音波式との違いを比較

この加湿器は、加熱式と超音波式を組み合わせたハイブリッド式です。加湿器の方式ごとの特徴を表にまとめると、次のようになります。

方式しくみ良いところ気になるところ
加熱式(スチーム式)水を沸騰させて蒸気を出す菌が繁殖しにくく清潔。加湿力が高い消費電力が大きい。吹出口が熱くなる
超音波式振動で水を細かいミストにする消費電力が小さく、すぐに加湿が始まる水を加熱しないので、こまめな手入れが必要
気化式湿らせたフィルターに風を当てる消費電力が小さく、加湿しすぎにくい加湿スピードがゆるやか。フィルターの手入れが必要
ハイブリッド式(加熱+超音波)水を温めてから超音波でミストにする加熱式と超音波式のバランスがよい加熱を使う分、超音波式単体よりは電気代がかかる

ハイブリッド式は、超音波式のすばやい加湿と、加熱式の清潔さのバランスをとった方式です。リモコンの「ウォーム」ボタンでヒーターを使う運転に切り替えられるので、電気代を抑えたい日は超音波だけで運転するといった使い分けもできます。

なお、リビングではパナソニックの加湿空気清浄機F-VXS90(気化式)も使っています。空気清浄と加湿を1台でこなせるのは便利ですが、加湿機能は空気清浄機の一部なので、加湿器単体のほうがタンクの洗浄など手入れはシンプルです。寝室のように「加湿だけできればいい」場所には、単体の加湿器が向いていると感じています。

まとめ:タンスのゲン ハイブリッド加湿器はデザインと使い勝手を両立した1台

タンスのゲン ハイブリッド加湿器の全体

タンスのゲンのハイブリッド加湿器を紹介しました。特徴をまとめると次の3点です。

  • 木目調のフタでインテリアになじむ、ナチュラルなデザイン
  • 7Lの上部給水タンクで、給水はやかんで注ぎ足すだけ
  • リモコンで湿度設定・タイマー・ミスト量を操作でき、寝室でも使いやすい

タンクを運ぶときの水こぼれや、床に直置きしたときの濡れには注意が必要ですが、置き場所と給水方法を工夫すれば対策できます。

このモデルは新品の販売が終了していますが、これから加湿器を選ぶ場合も「上部給水」「湿度設定」「リモコン付き」の3点は、使い勝手に直結するのでチェックしておくのがおすすめです。家電っぽさを抑えたおしゃれな加湿器を寝室に置きたい方は、参考にしてみてください。

関連記事

関連記事