今回紹介するのはdripという会社が出しているoneger(ワンガー)というハンガーです。
今までにない新しいデザインが特徴のハンガーで、トップスとパンツの両方に使用でき、Tシャツなどの首元を伸ばすことなく掛けることができるなど、様々な機能を持ったハンガーになっています。
自分は今まで無印のレッドシダーハンガーをずっと使用してきましたが、販売中止になり、クローゼット内を統一できる代わりのハンガーを探していました。
そこでちょうどonegerを見つけ、初めてのクラウドファンディングでしたが支援することにし、この度製品を受け取ることができましたので、さっそくレビューしたいと思います。
目次
結論
まずは結論として簡単に特徴をまとめます。
メリット
- トップスとパンツ両方使用できる
- シャツの首元や肩部分を伸ばすことなく使用できる
- 長い丈でも下を擦りにくい
- 程よい重量感
- シンプルで高級感あるデザイン
デメリット(心配点)
- 荷重がかかる角部の変形
- 傷や色落ち
デメリットの現象は現時点では出てきていませんが、長期間使用した際の心配点として考えられるものです。
これから使用して経過観察していきたいと思います。
一筆書きの新しいデザイン
一目でわかるonegerの特徴はこの一筆書きのデザインです。
美しいだけでなく、機能性を持ったデザインになっています。
トップスだけでなく、パンツも掛けることができるので、トップスとパンツでハンガーを共用することができます。
また、最初持ったときにその重量感にびっくりしました。
かなりずっしりきます。
軽いと、弾んですぐ落ちちゃうので、安定感あるとつかいやすいです。
Tシャツを掛けてみました。
肩の部分がなめらかなカーブになっているので、ハンガーの角で肩のところに尖った跡が残ることがないように気遣った形状になっています。
パンツを掛けてみました。
onegerの最後の先が少し上にむいているので、簡単にずり落ちたりはしませんが、取るときには抵抗なくパンツを取ることができます。
今まで愛用していた無印のレッドシダーハンガーと比較してみました。
大きさは同じくらいですね。
onegerから話はそれますが、無印のレッドシダーハンガーは厚みはありますが、防虫効果もあるし、匂いもいいのでお気に入りだったのですが買えなくなってしまいましたね。
こっちもかなりお気に入りのため、ぜひとも再販してほしいところです。
2つを重ねてみました。
大きく違うところは首の長さ?(フックから首元までの長さ)です。
onegerがかなり短く作られていることがわかります。
この部分を短くすることで、少しでも洋服を上の位置に保てるので、裾の長い洋服は下側が当たらなくなり便利だと思います。
Tシャツなどをかけるときはこちら側から入れてみましょう。
ハンガーの首元を超えても差し込むことができるので、Tシャツの首を広げる必要がありません。
ハンガーにTシャツを掛ける時に、今までは首まわりの伸びを気にしながらハンガーにかけていましたが、気にすることなくスムーズにハンガーを使えるのでとても便利です。
onegerの特徴の一つに薄さがあります。
まずは比較対象として無印のレッドシダーハンガーに3つ掛けてみました。
次にonegerに掛けてみました。
3つでも明らかに薄くなっていますね。
クローゼットでは掛ける服の枚数が多いので、ハンガーの薄さの効果をかなり実感できます。
表面はさらっとした金属の質感があります。
高級感がありますね。
心配点
onegerで心配なのが角の部分です。
パンツを掛けると一つの角に力が集中するため、角部の強度が少し心配です。
たぶん予想できることなので、荷重を考慮した設計になっているとは思いますが。
また、塗装の強度も少し心配です。
艶なしの黒色が高級感ありますが、oneger自体が硬くて重量もあるので、oneger同士が当たって塗装が剥げないか気になるところです。
ただ、少し塗装が剥げても味になるデザインだと思うので、そこまでは気にしていません。
まとめ:圧倒的機能美を持つoneger
スッキリ美しいデザインとその理にかなった機能性が特徴のハンガーでした。
ハンガー自体は新しいものではありませんが、なぜ今までこのようなハンガーがなかったのか不思議になりました。
ちょっとネックなのは価格ですね。
今はクラファンのみのため、これから少し価格変動があるかもしれませんが、もう少し安いともっとお手頃に購入できなと思ってしまいます。
普通のハンガーと比べるとお高めですが、値段以上の価値はありました。
以上、機能美が美しいonegerの紹介でした。
リンク:drip公式HP
また、同じdripの製品で革のガジェットも購入しています。こちらもおしゃれで機能的な製品でしたので、合わせて参考にしてみてください。