アルインコ クロスバイク4724(AFBX4724)レビュー|2ヶ月で約5kg減。折りたたみできるエアロバイク

アルインコ クロスバイク4724のハンドル部を前方に倒したところ

運動不足を解消したくて、アルインコのフィットネスバイク「クロスバイク4724(AFBX4724)」を購入しました。いわゆるエアロバイクで、折りたたんでコンパクトに収納できるタイプです。カラーはグレーを選びました。

ジムに通うほどの時間は取れないけれど、家で何かしら運動したい。でも大きなトレーニング器具を置くスペースはない。そんな理由で、省スペースで置けて、家の中で完結するエアロバイクを探していました。

結論から言うと、2ヶ月使って体重が約5kg落ちました。続けられた理由は性能そのものより、「置き場所に困らないこと」と「iPadで動画を見ながらこげること」の2つだったと思っています。実際に使って分かったことを、気になった点も含めて正直にレビューしていきます。

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アルインコ クロスバイク4724(AFBX4724)の良かった点・気になった点

まずは全体の印象をまとめます。

良かった点

  • 幅46cmとコンパクトで、部屋の空いているスペースに置ける
  • 使わないときは折りたたんで、さらに省スペースにできる
  • タブレットトレー付きで、iPadで動画を見ながらこげる
  • サドルが大きくてクッション性があり、40分こいでもおしりが痛くならない
  • 負荷はダイヤルで8段階。こぎながらでも変えられる
  • モニターはシンプルで、使い方に迷わない
  • こいでいる音が気にならない。夜に使っても隣の部屋の子どもが起きたことはない
  • 2ヶ月で体重が約5kg落ちた

気になった点

  • 床の傷が気になるので、マット類を別で用意する必要がある
  • 連続使用時間の目安は30分(私は自己責任で40分使っています)
  • 心拍測定やトレーニングプログラムといった機能はない
  • 本体は約14kg。毎回たたんで出し入れするとなると、それなりに手間

幅46cmとコンパクト。空いているスペースに置けて、折りたためばさらに省スペース

エアロバイクを買うときに一番の不安だったのが置き場所でした。実際に置いてみると、想像していたよりずっとコンパクトです。

アルインコ クロスバイク4724(AFBX4724)グレーを部屋の隅に設置したところ

本体サイズは幅460×奥行910×高さ1,125mm。幅が46cmしかないので、部屋の隅や家具のすき間など、空いているスペースにそのまま置けます。わが家は子ども部屋の壁際に置いていますが、通り道をふさぐこともなく、置きっぱなしでも生活の邪魔になっていません。

フレームが「S字」に曲がった構造になっていて、見た目にも圧迫感がありません。黒とグレーのシンプルな配色なので、部屋の中で浮きにくいのも気に入っています。

アルインコ クロスバイク4724のハンドル部を前方に倒したところ

そして、使わないときは折りたたんで収納できます。写真はハンドル部を前に倒したところ。ここからフレームのピンを抜いてたたむと、幅460×奥行425×高さ1,400mmまで小さくなります。奥行きが91cmから42.5cmになるので、壁際に寄せたりクローゼットの脇に立てかけたりといった収納ができます(メーカーの説明では、たたんだときの接地面積は新聞紙1枚程度とのこと)。

私自身は毎日使うので出しっぱなしですが、来客があるときや模様替えのときにたためるというのは、置き場所に悩まなくていい安心材料になっています。「買ったはいいけど置けなかった」が一番避けたいパターンなので、この折りたたみ機構は購入の決め手のひとつでした。


タブレットトレーが優秀。iPadで動画を見ながらこげるから40分が苦にならない

個人的に、このバイクを一番評価しているのがタブレットトレーです。

アルインコ クロスバイク4724のハンドル中央に付いたタブレットトレー

ハンドルの中央、モニターのすぐ上に、タブレットやスマホを立てかけられるトレーが付いています。受け皿が深めに作られていて、こいでいる最中の振動でずり落ちることはありませんでした。

アルインコ クロスバイク4724のタブレットトレーにiPadを置いた状態

私はここにいつもiPadを置いて、動画を見ながらこいでいます。これが思った以上に効果的で、動画に集中しているうちに40分が終わっている、という感覚です。バイクをこぐこと自体はどうしても単調なので、「ながら」でできるかどうかは継続のしやすさに直結します。

タブレットを置いてもモニターは下から覗く形で見えるので、経過時間を確認しながら動画を見られます。トレーの位置が目線に近い高さなので、首を下に向け続けることもありません。

「エアロバイクは三日坊主になりがち」とよく言われますが、見たい動画を見る時間とセットにしてしまうのが、自分にとっては一番効きました。トレー付きのモデルを選ぶ価値は十分にあると思います。


モニターと負荷調整はシンプル。必要な機能だけで迷わない

付属のモニターは、必要最低限といっていいシンプルな作りです。

アルインコ クロスバイク4724のハンドルと液晶モニター。TIME・SPEED・DIST・CAL・ODOを表示できる

表示できるのはTIME(時間)・SPEED(速度)・DIST(距離)・CAL(消費カロリー)・ODO(積算距離)の5項目。MODEボタンで切り替えるほか、SCANにしておけば自動で順番に表示してくれます。電源は単3乾電池2本です。

私はほぼTIME(時間)だけを見ています。「今日は何分こいだか」が分かれば十分で、速度やカロリーは参考程度。多機能なモニターだと使いこなせずに持て余しそうなので、自分にとってはこのくらいシンプルなほうがちょうどいいというのが2ヶ月使った実感です。

アルインコ クロスバイク4724の負荷調整ダイヤル。TENSION CONTROLと書かれ1〜8の目盛りがある

負荷の調整は、ハンドルの下にある「TENSION CONTROL」のダイヤルで行います。マグネット負荷方式の8段階で、LOW側に回すと軽く、HIGH側に回すと重くなります。

このダイヤルがこぎながら手を伸ばせる位置にあるのが地味に便利で、「今日は少し軽くしよう」「後半だけ重くしよう」といった調整が、ペダルを止めずにできます。最初は軽めの段階から始めて、慣れてきたら少しずつ上げていけるので、運動の習慣がない状態からでも始めやすいと思います。

一方で、心拍測定やトレーニングプログラムといった機能はありません。心拍数を見ながら強度を管理したい方や、プログラムに沿って追い込みたい方には物足りないはずなので、そこは後述の上位モデルを検討したほうがいいと思います。


サドルが大きくてクッション性があるので、40分こいでもおしりが痛くならない

エアロバイクで意外と重要なのがサドルの座り心地です。ここが合わないと、どんなに安くても続きません。

アルインコ クロスバイク4724の幅広でクッション性のあるサドルと、段階表示付きの高さ調整ポール

クロスバイク4724のサドルは、座る部分が大きく、クッション性もしっかりしています。実際、1回40分こいでもおしりが痛くなることはありませんでした。ロードバイクのような細く硬いサドルを想像していると、いい意味で裏切られると思います。

高さはポールの目盛りに沿って7段階(735〜825mm)で調整できます。適応身長は約160〜180cmが目安。ノブを緩めてピンを差し替えるだけなので、家族で身長が違っても、使う人に合わせてすぐ変えられます。

なお、使用できる体重は90kgまで。この点だけは購入前に確認しておいたほうがいい項目です。


2ヶ月で約5kg減。続けられたのは「子どもを寝かせた後の40分」だったから

肝心の効果ですが、使い始めて2ヶ月で、体重を約5kg落とすことができました。

やっていることはシンプルで、子どもを寝かしつけたあと、21時か22時くらいから40分を目安にこぐだけです。特別な食事制限はしていません。

この時間帯に落ち着いたのには理由があります。朝や日中は仕事と家事で時間が読めませんが、子どもが寝たあとの時間だけは、ほぼ毎日確実に空くからです。しかも家の中なので、着替えて出かける必要も、天気を気にする必要もありません。思い立ってから運動を始めるまでのハードルがほぼゼロなのが、エアロバイクの一番の強みだと思います。

夜に使ううえで一番心配していたのが音でしたが、こちらもこいでいて気になることはありませんでした。実際、隣の部屋で寝ている子どもが、この音で起きたことは一度もありません。負荷がマグネット方式なので、ペダルをこいでも擦れるような大きな音は出ない構造です。寝かしつけたあとに運動したい家庭には、ここは大きなポイントだと思います。

ひとつ補足しておくと、このモデルの連続使用時間の目安は30分です。私は40分こいでいるので、正直に言うとこの目安は無視しています。負荷を最大にしていないことと、オーバーしているのが10分だけということもあって、今のところは気にせず使っていて、不具合も出ていません。

ただし、これはメーカーが示す目安から外れた使い方です。故障や思わぬ不具合につながる可能性はありますし、保証の対象外になることも考えられます。同じように目安を超えて使う場合は、自己責任でお願いします。気になる方は30分で区切るか、途中で休憩をはさんでください。


床を守るマットは一緒に用意しておきたい

本体以外で唯一「これは必要」と感じたのが、床に敷くマットです。

ジョイントマットの上に置いたアルインコ クロスバイク4724のフライホイールとペダル部分

本体だけで約14kgあり、そこに自分の体重が加わります。その荷重が前後4点の脚に集中するので、フローリングに直置きすると傷やへこみが心配でした。

そこでわが家ではクッションマットを敷いて使っています。床の保護はもちろん、こいでいるときの振動が直接床に伝わりにくくなるので、集合住宅やマンション、2階に置く場合はなおさら敷いておいたほうがいいと思います。

専用のトレーニングマットでなくても、ジョイントマットやラグなど、何かしらクッション性のあるものを下に敷くことをおすすめします。本体と一緒に買っておくと、届いたその日から安心して使えます。


アルインコの他モデルとの比較。折りたたみ重視か、座り心地重視か

アルインコのフィットネスバイクは種類が多いので、購入時に候補に挙がりやすい「コンフォートバイク4922」とスペックを比べてみました。

項目クロスバイク4724(AFBX4724)コンフォートバイク4922(AFBX4922)
参考価格(税込)15,800円前後25,000円前後
本体サイズW460×D910×H1,125mmW520×D1,085×H1,155mm
折りたたみサイズW460×D425×H1,400mmW520×D550×H1,430mm
質量約14.0kg約16.5kg
負荷方式マグネット式8段階マグネット式8段階
サドル高さ735〜825mm(7段階)745〜835mm(7段階)
背もたれなしあり
心拍測定なしあり
タブレットトレーありあり
使用体重制限90kg90kg
適応身長約160〜180cm約160〜180cm
連続使用時間30分30分

※価格・スペックは執筆時点のメーカー公式情報と販売ページをもとにした目安です。最新の情報は各販売ページでご確認ください。

こうして並べると、負荷方式やサドルの調整幅、体重制限といった基本性能はほぼ同じだと分かります。違いは「背もたれと心拍測定があるか」と「サイズと価格」です。

コンフォートバイク4922は背もたれ付きで、深く腰かけた姿勢でこげるのが特徴。そのぶん奥行きが1,085mmと18cmほど大きく、価格も1万円近く上がります。腰に不安がある方や、長時間ゆったりこぎたい方には向いています。

対してクロスバイク4724は、必要な機能に絞って、サイズと価格を抑えた構成。私のように「置き場所が限られている」「心拍管理まではしない」「とにかく毎日こぐ習慣を作りたい」という使い方なら、こちらで十分だと感じています。

なお、同じクロスバイクシリーズには心拍測定に対応した上位の「クロスバイク4417(AFB4417X)」もあります。負荷段数や体重制限は4724と同じで、価格は2万円前後。心拍数を見ながら強度を管理したい方は、こちらも候補に入れてみてください。


まとめ:アルインコ クロスバイク4724(AFBX4724)

アルインコのフィットネスバイク クロスバイク4724は、

  • 幅46cmとコンパクトで、空いているスペースに置ける。使わないときは折りたためる
  • タブレットトレー付きで、iPadの動画を見ながらこげる=続けやすい
  • 大きくクッション性のあるサドルで、40分こいでもおしりが痛くならない

という、「家で運動を習慣にする」ことに素直に向いているエアロバイクでした。心拍測定やトレーニングプログラムはありませんが、機能を絞っているぶん価格も手ごろで、使い方に迷うこともありません。実際に私は、子どもを寝かせた後の40分を2ヶ月続けて、約5kgの減量につながりました。

とくに、家に大きな器具を置くスペースがない方、動画を見ながら「ながら運動」で続けたい方、そして子育て中で、まとまった時間が夜しか取れない方におすすめです。逆に、心拍数を管理しながら本格的にトレーニングしたい方は、心拍測定に対応した上位モデルを選んだほうが満足できると思います。

購入される際は、床を守るクッションマットも一緒に用意しておくことをおすすめします。

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Asari

Asari

30代サラリーマン(エンジニア)。共働き夫婦で、小学生と園児の3児の父です。車や革製品、アウトドア製品、ガジェットが好き。時間も収納も限られているからこそ、【こだわりのかっこいいもの】&【街や家でも活躍するアウトドア製品】を厳選して紹介しています。≫ 運営者情報・レビューの方針

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