スノーピークの長袖Tシャツ「New Standard Logo L/S T-shirt(ニュースタンダードロゴ ロングスリーブTシャツ)」を購入しました。左胸にアスタリスクとsnow peakのロゴがプリントされた、2025年秋冬の定番ロンTです。カラーはブラック、サイズはLを選びました。
スノーピークといえばテントや焚き火台のイメージが強いブランドですが、ウェアも「アウトドアらしさを出しすぎない、街で着られるデザイン」が揃っています。秋から春まで長く着られて、一枚でもインナーでも使えるシンプルなロンTを探していて、このモデルにたどり着きました。
結論から言うと、生地の厚み・柔らかさ・サイズ感のすべてが「ちょうどいい」一枚でした。派手さはありませんが、だからこそ着回しやすく、気づくと手に取っているTシャツです。首のリブが固めで着脱時に少し引っかかる点だけは気になったので、そこも含めて正直にレビューしていきます。
目次
スノーピーク New Standard Logo L/S T-shirtの良かった点・気になった点
まずは全体の印象をまとめます。
良かった点
- 生地が柔らかく、厚すぎず薄すぎない「ちょうどいい」厚み
- 綿65%・ポリエステル35%という配合がちょうどよく、着心地がいい
- 軽くゆったりしたボックスシルエットで、体型を拾わず着やすい
- 左胸のワンポイントだけなので、合わせる服を選ばない
- 袖口と裾にリブがなく、見た目がスッキリしている
- 首のリブがしっかりしていて、ヨレにくそうな作り
気になった点
- 首のリブが固く、脱ぎ着のときに頭が少し引っかかる
- デザインが控えめなぶん、「ブランドものを着ている感」は出ない
- 価格は5,280円(税込)と、無地のロンTとしては安くはない
気になった点を先に挙げましたが、首リブの固さは「伸びにくさ」とのトレードオフでもあります。この点はのちほど詳しく書きます。
厚すぎず薄すぎない生地。綿65%・ポリエステル35%の配合がちょうどいい
このTシャツで一番気に入っているのが、生地の質感です。

素材は綿65%・ポリエステル35%で、生地には「コンパクト天竺」が使われています。手に取るとまず柔らかさがあり、それでいて厚みは厚すぎず、薄すぎず。無地のTシャツは「ペラペラで下着が透ける」か「ゴワッと重い」かのどちらかに振れがちですが、これはその中間にきれいに収まっています。
綿100%のロンTは肌触りがいい反面、汗を吸うと乾きにくく、洗濯を繰り返すとヨレやすいのが難点です。逆にポリエステル100%は乾きが早くても、どうしてもスポーツウェアっぽい光沢が出てしまいます。綿65%・ポリエステル35%という配合は、綿らしい見た目と肌触りを保ちながら、綿100%より扱いやすいという、ちょうどいいバランスだと感じます。
厚みがちょうどいいおかげで、一枚で着ても頼りなく見えず、シャツやジャケットの下に着ても着ぶくれしません。春や秋は一枚で、冬はインナーとして、と通年で出番があるのはこの厚みだからこそです。
軽くゆったりしたボックスシルエットとワンポイントデザインで着回しやすい
シルエットは、適度にゆとりを持たせたボックスシルエットです。

最近のオーバーサイズTシャツほど大きくはなく、かといって体のラインを拾うジャストサイズでもない、「軽くゆったりめ」で止めているバランスです。肩が落ちすぎないので、一枚で着てもだらしなく見えず、シャツやジャケットのインナーにしても袖や身幅がもたつきません。個人的には、このやりすぎないゆとりが一番使いやすいと感じています。
デザインは、左胸にアスタリスクとsnow peakのロゴが小さく入っているだけ。背中側はバックネックに同じアスタリスクがプリントされているのみで、あとは完全な無地です。

胸や背中に大きくロゴが入ったTシャツは、着ていく場所やその日の気分を選びます。その点このロンTは、デニムでもチノパンでもスラックスでも合わせられ、上に何を羽織っても邪魔をしません。ブラックを選んだこともあり、休日の買い物から在宅勤務のインナーまで、何も考えずに着られています。
カラーはブラックのほか、オフホワイト・ダークベージュ・ダークグリーンの4色展開です(販売店によって取り扱い色は異なります)。まず一枚ならブラックかオフホワイトが合わせやすいと思います。
袖口・裾にリブはなくスッキリ。首リブは固いが、その分伸びにくい
意外と効いているのが、リブの使い方です。
このロンTは手首(袖口)と裾にリブがありません。ロンTは袖口がキュッと絞られたリブ仕様のものが多く、それはそれで腕まくりしやすい利点がありますが、どうしても「部屋着っぽさ」や「スウェット感」が出ます。袖口も裾もそのまま裁ち切りで仕上げられているこのモデルは、腕から裾までのラインがまっすぐでスッキリ見えるのが気持ちいいところです。裾にリブがないので、ボトムスにインしてもモコつきません。
一方、首だけはしっかりしたリブが付いています。

正直に書くと、この首リブは固めです。着るとき・脱ぐときに頭が少し引っかかる感覚があり、最初は「もう少し伸びてくれてもいいのに」と思いました。
ただ、これは裏を返せば首元が伸びにくいということでもあります。TシャツやロンTがダメになる原因の多くは、生地の傷みではなく首まわりがヨレて型崩れすることです。固さを感じるほどのリブなら、洗濯を重ねても形が保たれそうで、長い期間着られる一枚になりそうだと感じています。着脱の引っかかりも、数回着ているうちにあまり気にならなくなりました。
「首元がすぐにヨレるロンTにうんざりしている」という方には、むしろプラスに働く作りだと思います。
スノーピーク New Standard Logo L/S T-shirtのサイズ感とサイズ選び
サイズはS〜XXLの5展開です。公表されている実寸は以下のとおりです。
| サイズ | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
|---|---|---|---|---|
| S | 約65cm | 約54cm | 約49cm | 約56.4cm |
| M | 約67cm | 約56cm | 約51cm | 約58cm |
| L | 約70cm | 約59cm | 約52cm | 約61cm |
| XL | 約73cm | 約62cm | 約54cm | 約64cm |
| XXL | 約77cm | 約65cm | 約55cm | 約67cm |
私は身長178cm・体重73kgでLサイズを選びました。着てみると軽くゆったりしていて、まさにちょうどいいサイズ感です。窮屈さはまったくなく、かといって袖や肩が余るほどでもありません。
以前レビューしたナンガのTシャツは同じLサイズでも明らかに大きく、「オーバーサイズの中でも大きい方」という印象でしたが、こちらは普段どおりのサイズを選んで問題ないバランスです。サイズ表記どおりに選べば、極端に大きい・小さいということはないと思います。
目安としては、普段どおりに着たいなら表記どおりのサイズ、しっかりオーバーサイズで着たいならワンサイズ上がおすすめです。インナーとして使う予定が多い方は、身幅が余らない表記どおりのサイズの方が使いやすいと思います。
他のTシャツ・ロンTと比べてどう違う?
手持ちのTシャツと比べた印象を、表にまとめました。
| 項目 | スノーピーク New Standard Logo L/S | ナンガ ECO HYBRID TEE(半袖) | 一般的な綿100%ロンT |
|---|---|---|---|
| 素材 | 綿65%・ポリエステル35% | ポリ50%・綿47%・レーヨン3% | 綿100% |
| 生地の厚み | ちょうどいい厚み | 厚め・しっかり | 製品による |
| 肌触り | 柔らかい | 少しザラッとしている | なめらか・柔らかい |
| シルエット | 軽くゆったり(ボックス) | かなり大きめのオーバーサイズ | 製品による |
| 袖口・裾のリブ | なし(スッキリ) | なし | 袖口リブありが多い |
| ロゴ | プリント(左胸+バックネック) | 刺繍(左胸) | 無地〜プリント |
| 価格 | 5,280円(税込) | 5,830円(税込) | 1,000〜3,000円台が中心 |
| 向いている場面 | 通年の普段着・インナー | 春〜秋の普段着 | 肌触り重視の普段着 |
こうして並べると、スノーピークのNew Standard Logo L/S T-shirtはどの項目も極端に振れていない「中庸」の一枚だと分かります。厚みも、シルエットも、デザインの主張も、すべてが中間にあるからこそ、場面を選ばず着回せます。
価格については、無地のロンTとしては確かに安くありません。ただ、首リブの作りや生地の質感を考えると、何年も着るつもりなら納得できる価格だと思います。1,000円台のロンTを首元のヨレで毎年買い替えるより、結果的に満足度は高いはずです。
なお、同じ「New Standard Logo」シリーズには半袖版(NSD-TS-25AU003)もあり、こちらも同じコンパクト天竺・綿65%/ポリエステル35%の仕様です。夏場も同じ着心地で揃えたい方は、半袖版と組み合わせるのもよさそうです。
まとめ:スノーピーク New Standard Logo L/S T-shirt
スノーピークのNew Standard Logo L/S T-shirtは、
- 柔らかく、厚すぎず薄すぎない生地と、綿65%・ポリエステル35%のちょうどいい配合
- 軽くゆったりしたボックスシルエットと、左胸のワンポイントだけの控えめなデザイン
- 袖口・裾にリブのないスッキリした見た目と、伸びにくくヨレにくい首リブ
という、すべてが「ちょうどいい」ロングスリーブTシャツでした。首リブの固さだけは着脱時に気になりますが、長く形が保てることの裏返しだと考えれば、むしろ長所に近いと思います。
とくに、一枚でもインナーでも使える万能なロンTを探している方、ロゴが主張しすぎないシンプルなアウトドアブランドのウェアが好きな方、そして首元がすぐヨレるロンTに不満を感じている方におすすめです。




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