家の吹き抜けに、ダルトン(DULTON)の両面時計「ボノックス ダブルフェイス ウォールクロック」を取り付けて、もう5年ほどになります。駅のホームや海外の街角で見かけるような、壁から突き出して両側から時刻が見えるタイプの掛け時計です。
ダルトンの両面時計には大小2つのサイズがあり、私が購入したのは大きい方(S82429)です。
結論から言うと、インテリアとしておしゃれで、しかも両面から時間が見えて便利な、とても気に入っている時計です。秒針がカチカチ鳴らずになめらかに回るので、静かな部屋でも気になりません。この記事では、5年間使ってみて感じた良い点と、電池交換や時刻合わせなどの注意点をまとめます。
目次
ダルトンの両面時計の良かった点・気になった点
まずは全体の印象をまとめます。
良かった点
- 駅の時計のようなレトロなデザインがおしゃれで、部屋のアクセントになる
- 両面に文字盤があるので、どちら側からでも時間が見えて便利
- 大きくはっきりした数字で、離れた場所からでも読みやすい
- 秒針がなめらかに回るタイプで、カチカチ音がしない
- 付属のネジで壁にしっかり固定でき、5年使って一度も落ちてきていない
気になった点
- 大きいので存在感があり、置き場所を選ぶ
- 表と裏で別々に単三電池を1本ずつ使うので、電池交換は2か所
- 電波時計ではなく、時刻合わせも表裏それぞれ手動で行う必要がある
- 壁へのネジ止めが必要なので、賃貸だと設置しにくい
気になった点は、どちらかといえば「サイズ」と「メンテナンスの手間」に関するものです。時計としての見やすさや静かさには満足しています。ひとつずつ詳しく書いていきます。
ダルトンの両面時計は駅の時計のようなデザインがおしゃれ

ダルトンは、アメリカンヴィンテージやインダストリアルな雰囲気の雑貨・家具を扱うインテリアブランドです。この両面時計も、黒いフレームに白い文字盤、太くて大きなアラビア数字という、昔の駅や学校にあった時計を思わせるデザインになっています。文字盤にはダルトンのブランドのひとつである「BONOX(ボノックス)」のロゴが入っています。
黒の太い時針・分針に、赤い秒針と赤い目盛りが効いていて、シンプルなのにちょっとかわいげがあるのがお気に入りポイントです。分の目盛りには「5・10・15…」と小さく数字が振られていて、こういった細部も業務用の時計らしい雰囲気を出しています。
壁から腕木(ブラケット)で突き出すように取り付けるので、普通の掛け時計とは違って時計そのものが立体的なインテリアになります。わが家では白い壁と木の天井の吹き抜けに付けていますが、黒のフレームが空間をきゅっと引き締めてくれています。
両面から時間が見えるので便利

両面時計のいちばんのメリットは、やはり表からも裏からも時間が見えることです。上の写真は、先ほどとは反対側から見たところ。こちら側にも同じデザインの文字盤が付いています。
わが家では吹き抜けの角に取り付けていて、リビングにいても、反対側のキッチンまわりにいても、顔を上げればどちらからでも時間が確認できるので、とても便利です。普通の掛け時計だと「この位置からは見えない」という場所がどうしても出てきますが、両面時計ならそのストレスがありません。
数字が大きくくっきりしているので、離れた場所からでもひと目で読めるのもいいところです。吹き抜けの高い位置に付けていても、見づらいと感じたことはありません。
大きいサイズは存在感あり。吹き抜けならちょうどいい

私が購入した大きい方のモデル(S82429)は、販売店の表記で幅44.5cm×奥行13cm×高さ38cm(取り付け金具を含む本体サイズ)。実物を見るとかなり大きく、存在感があります。
下から見上げると、文字盤が2枚背中合わせになっているぶん本体にも厚みがあるのがわかります。普通の天井高の部屋で、目線に近い位置に付けると、少し圧迫感が出るかもしれません。
わが家の場合は吹き抜けに設置しているので、大きさはまったく気になりません。むしろ天井の高い空間では、このくらいのサイズがあるほうがバランスがよく、遠くからでも見やすいと感じています。リビング階段の上や吹き抜け、天井の高い玄関ホールなど、広さや高さのある場所に付けるなら大きい方、普通の部屋の壁や廊下に付けるなら小さい方(170D)を選ぶのがよさそうです。
秒針がなめらかに回るのでカチカチ音がしない

個人的にかなりうれしかったのが、秒針が「カチ、カチ」と1秒ずつ動くのではなく、スーッとなめらかに回るタイプだったことです。秒針の動く音がしないので、静かな夜のリビングでも時計の音が気になることはありません。
なめらかに回り続ける赤い秒針は、見ていて気持ちがいいものです。駅の時計のような見た目なのに、音は静か。見た目の雰囲気と、暮らしやすさが両立していると感じます。
ダルトンの両面時計の電池交換・時刻合わせ・取り付け方法
購入前に知っておきたいのが、電池と時刻合わせ、取り付けについてです。
電池は表裏それぞれに単三電池1本
この両面時計は、2つの文字盤がそれぞれ独立したムーブメント(時計の駆動部分)で動いています。そのため、表と裏で単三電池を1本ずつ、合計2本使います。電池が切れるタイミングもそれぞれなので、片方が止まったら、ついでにもう片方も交換しておくと手間が減ります。
時刻合わせは表裏それぞれ手動で
電波時計ではないので、時刻合わせは表と裏、それぞれ手動で行う必要があります。電池交換のときや時刻がずれてきたときは、両面の時刻をそろえる作業が必要です。高い場所に付けている場合は脚立が必要になるので、ここは少し面倒な点です。ただ、頻繁にやる作業ではないので、5年使っていて大きな不満にはなっていません。
取り付けは付属のネジで壁にネジ止め
取り付けは、壁に固定したブラケットに時計本体を付ける形です。わが家では付属のネジで壁にネジ止めしています。大きな時計ですが、5年ほど使っていて落ちてきたことは一度もありません。
ただし、壁から突き出す形なので、しっかり固定できる壁であることが前提です。石膏ボードの壁に付ける場合は、裏に下地(柱や合板)がある位置を選ぶか、ボード用のアンカーを使うなど、壁に合わせた固定方法を確認しておくと安心です。また、ネジ穴が開くので、賃貸の場合は事前に確認しておきましょう。
ダルトンの両面時計 大きいサイズと小さいサイズの比較
ダルトンの両面時計には、今回レビューした大きい方の「ダブルフェイス ウォールクロック(S82429)」と、ひとまわり小さい「ダブルフェイスクロック 170D(S624-659)」があります。販売店に掲載されている仕様をもとに比較しました。
| 項目 | ダブルフェイス ウォールクロック(大) | ダブルフェイスクロック 170D(小) |
|---|---|---|
| 型番 | S82429 | S624-659 |
| 本体サイズ | 幅44.5×奥行13×高さ38cm | 幅28.5×奥行9×高さ20.5cm |
| 素材 | 本体:ABS樹脂/フレーム:アルミニウム/カバー:ガラス | 本体:スチール/カバー:ポリスチレン |
| カラー | ブラック・シルバー・アイボリー | ブラック・シルバー・アイボリー |
| 向いている場所 | 吹き抜け、リビング階段、天井の高い玄関ホールなど | 普通の天井高の部屋、廊下、キッチンの入口など |
大きい方は高さ38cmと、小さい方のほぼ2倍の大きさがあります。離れた場所や高い位置から見ることが多いなら大きい方、目線に近い位置に付けて圧迫感を抑えたいなら小さい方がおすすめです。設置したい場所の広さと高さを、事前にメジャーで測ってイメージしておくと失敗しにくいと思います。
なお、仕様や価格は販売店や時期によって変わることがあるので、購入前に商品ページで確認してください(2026年10月時点の情報です)。
まとめ:ダルトンの両面時計は吹き抜けや広い空間におすすめ
ダルトンの両面時計(ボノックス ダブルフェイス ウォールクロック)は、
- 駅の時計のようなレトロなデザインで、部屋の主役になるおしゃれさ
- 両面から時間が見えて、大きな数字で遠くからでも読みやすい
- 秒針がなめらかに回り、カチカチ音がしなくて静か
という、見た目も使い勝手も満足できる時計でした。表裏それぞれに電池交換と時刻合わせが必要だったり、大きいので置き場所を選んだりする面はありますが、5年使った今もお気に入りのインテリアのひとつです。
とくに、吹き抜けやリビング階段など、広い空間に似合う時計を探している方、リビングとキッチンなど2方向から時間を確認したい方、そしてインダストリアルやヴィンテージ系のインテリアが好きな方におすすめです。



